サラダボウルでも点てられる!
先日放送されたクレイジージャーニーという番組で、トルクメニスタンへ向かう途中にウズベキスタンに寄っていましたよね。
私の先生も以前ウズベキスタンに旅行にいったことがあり、その際バザールに立ち寄りサラダボウルをご購入されました。
ウズベキスタンのお皿はとても可愛らしく、お土産としても人気だそうです。
そしてなんと、そのサラダボウルを使いお抹茶を点てさせていただきました!
普段使っている茶碗より大きく、深さもあまりなかったため少し点てづらかったですが(笑)、とても華やかで可愛らしく皆様大喜びでした♪
道具の【景色】を見る
裏千家では、このように本来茶道具ではない品々を、茶道具として『見立て』て使うことがあります。
代用品としてではなく【本来あるべき姿とは別の角度から見る】ことによって、あえてセオリーから外し面白味を出し、その道具の景色を見て物語をたてます。
薬味入れをお香合として見立てることなんかもありますね。
見立てが分かるようになると、お土産の選び方もまた変わるかもしれません。
旅先で素敵な器を見つけた際には、ぜひその器でお抹茶を点ててみてはいかがでしょうか?